多くの欧米系航空会社は、小型犬の機内同伴での利用が出来ます(各航空によって、犬種や季節、体重の制限などが異なりますので事前の確認が必要です)。
ただ、機内同伴とはいえ、座席で自由にできるわけではなく、終始すっぽりと頭まで入るソフトキャリーバッグの中で過ごすこととなります。キャリーバッグの中で、キュンキュン訴え続けるフライトは、我が子にとっても自分にとっても、とても苦痛な時間になりかねません。
旅の計画を立てたら、まずは使用するキャリーバックを用意しましょう。航空会社によってサイズや形状などの決まりがあるので事前にご確認ください。
そして、用意ができたら、ここに入れば落ち着いてリラックス出来る、わんちゃんにとって大好きなベッドになるまで、毎日少しずつ慣らしていくことが大切です。
出発のその日まで、最低2ヶ月以上はかかる検疫手続き期間を利用して、じっくりゆっくりトレーニングしてみてください。機内での移動時間が、「キャリーバッグに閉じ込められる辛くて長い時間」から、その真逆!の「リラックスできる居心地の良い睡眠時間」に変えてあげる事で、お互いにストレスフリーな快適な空の旅を楽しむことができます。
なかなか上手くいかない…うちの子は絶対無理…と思っている方は、「旅犬レッスン」もご用意していますのでご利用下さい。